顔の歪みの原因とは?
目次
なぜ顔の歪みが起こるのか?
顔の歪みのメカニズムとは?
顔の骨は頭も含めて23個の骨から構成され、これらを頭蓋骨と呼びます。
頭蓋骨は立体構造となっていて、縫合と呼ばれているひび割れ状の関節を形成します。
この縫合を含め、頭蓋骨が動くことは日本の医師にはまだまだ否定的な見解があるようですが、
アメリカでは頭蓋骨が動とことは医学界の常識となっております。
ミシガン州立大学オステオパシー医学部の研究者は、1970年に生きている被験者の頭蓋骨の X 線フィルムで頭蓋骨の動きが確認されています。(参考URL:翻訳が必要)
この動くとされている縫合を境にズレが生じます。
しかし、縫合は可動性がほとんどありませんので、骨のパーツパーツは大きく動ものではありませんが、
全体の集合体としては大きくひずむ為に他人が見て分かる程の顔の歪みになるのです。
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なぜ顔の歪みは矯正後すぐに元に戻るのか?
頭蓋骨は23個の骨で出来ているといいましたが、身体全体では顔を含み206個の骨で構成されています。
頭蓋骨の歪み=顔の歪みなので、頭蓋骨は単独で歪むことは無く、首から下の骨の連動性により歪みます。
実際はどの様にして顔の歪みに繋がるかというと、骨盤→背骨→頭蓋骨といった様に骨は連鎖して歪むので、
顔だけで歪んでいる訳では無く、骨連鎖により全身の骨が一つの集合体として歪むのです。
なので、顔のみを強引に押して矯正してもすぐに戻ってしまいます。
顔を強引に押すことは非常に危険
頭蓋骨の中には脳が入っているので、顔を強く圧迫する事は非常に危険です。
下記は実際に強引な顔の矯正を受けて来られた方のほんの一例です。
●顔にあざが出来た
強引な矯正を受け顔に大きなあざを作ってお越しになった。
●顔が更に大きくなった
声質が変わる、バストダウン、くびれが無くなる、顔も逆に大きくなった。
●泣くほど痛い
痛くないと書いてあったのに痛すぎて2回目が行けなかった
●顔にシビレが…
強引に頭を押されて次の日に顔にシビレが出て病院へ行く事に
顔のゆがみの原因は骨ではない
顔のゆがみの原因は全身の筋肉と筋膜
顔の歪みを直すには全身の歪みのどの骨始まりの顔の歪みかを調べる必要があります。
その指標として筋肉、筋膜の固さが強い箇所を調べます。
では、どの様に筋肉、筋膜が骨の歪みの原因になるかといいますと、その前に骨は骨だけではそもそも存在できない事を知って下さい。
人は亡くなると火葬されます。その時の骨は必ずバラバラになります。
つまり、骨と骨は直接繋がっている訳ではなく、靭帯で繋ぎとめられ、
筋肉、筋膜が船の帆の様に引っ張り支えているから人の形をしているのです。
なので、そもそも骨は骨のみで歪む事は無く、骨を支配しているのは筋肉筋膜だという事です。
筋肉のコリの蓄積がゆがみを大きくしている
歪みの原因は固くなった筋肉が骨を牽引しているので、筋肉が緩めば元の正しい位置に骨は勝手にもどります。
しかし、筋肉のコリは長年の蓄積でコリが分厚くなり固くなっている為、コリを深部まで掘り下げる必要があります。
どうしたら顔の歪みはなおるのか?
筋肉のコリの蓄積量に比例して顔の歪みも大きくなる
筋肉のコリは長年にわたり地層の様に蓄積し、強力なゴムのようになって骨を強力に牽引し歪ませます。コリの蓄積に比例して歪みも大きくなる為、骨を支えている筋肉は更に支えるのに負荷がかかる為、固まらざるおえません。
コリの減少に比例して顔の歪みも小さくなる
筋肉のコリが減少すると強力なゴムが弱いゴムに変わる為、全身の歪みが次第に小さくなっていきます。また、筋肉の骨を支える負荷も軽減する為、筋肉が固くなりにくく、歪みの大きさが小さい状態で収まりやすくなる為、顔も小さくスッキリした状態で安定する様になります。
顔の歪み放っておくと
どうなる?
顔は年々大きくなる?
顔は、年々、エラや頬骨が出っ張ったり、四角くなってゴツゴツしてきたり、ゲソっと頬がこけてきたりと変化しながら大きくなっていきます。
それは、年々筋肉のコリが蓄積する事で骨の歪みが大きくなる事で起こります。
筋肉はマッサージすればいいの?
固くなっている筋肉を直接マッサージをしても表層の筋肉が緩むか緩まないかくらいで深部の筋肉は緩みません。
筋肉はそのもの自体が固くなっているのではなく、他の筋肉によって固くされているのが現状なので、それを探し調べて緩めないとそう簡単には緩みません。
筋肉のコリの根本原因は?
コリの根本原因はその人により全く違います。職業、食生活、生活習慣、日頃の癖、スポーツ、性格などにより様々です。
なので、根本原因を分析し、お客様1人1人に合った施術をします。本当になおるという事は机上の空論では解決出来ません。
臨床経験から導かれる実学である必要があります。
筋肉のコリの原因は?
主なコリの原因
筋肉疲労、内臓の疲れ、電磁波、メンタル面
などが主な原因となり、それらが複合的にからみあっています。
意外な箇所に歪みの原因がある
顔の歪みの原因には腕の疲労、足の疲労、腎臓、膀胱の疲れなど顔とは全く違う箇所に原因がある場合がほとんどなので、顔の骨を圧迫する矯正はすぐに戻ってしまいます。
根本原因の分析が命
顔の歪みは原因が複雑なのでどこの筋肉が原因で歪みが起こっているのかを施術毎に確認しながら進めていく必要があります。毎回同じ施術やここが原因と決めつけた施術ではなおることはありません。
顔の歪みは生まれ持った骨格だから無理なのでは?
顔の歪みがなおると顔は小さくなる
確かに骨格の大きさには人それぞれ生まれもった大きさがあります。しかし、ケアせずに放置した身体は次第に歪みが大きくなり、ゴツゴツした印象の大きな顔になっていきます。自分の中の最高を目指すことで自分史上最高の小顔になる事が可能です。
数回の施術では原因の本質にたどり着けない
身体の歪みの原因はその人により様々でキツさ度合いにより変化のタイミングも違う。中でも最初の数回で原因を特定する事は至難の技。原因は身体のなおる段階によっても変わり最初は全体の筋肉が固くても最後の最後にボス的なコリが残り必ず行くてを阻む。それを攻略するように施術していくと右肩上がりに顔は戻らず進化発展をし続ける。
1回の施術でなおって戻らないなんてありえない
身体には歴史があり必ず長い時間かけて今の状況になっている。それを1回でなんてありえない。1日でぶつぶつ肌が美肌にならない様に身体の体質はすぐに変わらない。
問題は良くするかしないか
顔の歪み矯正はやらないと実感しないので分からない。
問題はやるかやらないか。確実に良くなっていくかいかないか。信じてやるか信じないか。
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