小顔矯正であざが出来てしまいました。続けるかどうか迷っています。

 

小顔矯正に行ってあざが出来てしまったけど…という人

先日、小顔矯正に行ってきました。小顔矯正の施術中に物凄い力で上から顔を押さえつけられました。我慢すればよくなると思い、痛いのを必死で我慢していたのですが、施術後も全く変化が出ずでした… しかも次の日の朝に鏡をみると顔に黒いアザができいてびっくり… 正直、続けるか迷っています。

このような方の疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 小顔矯正であざが出来てしまいました。続けるかどうか迷っています。
  • 安全な小顔矯正と危険な小顔矯正の見分け方

 

小顔矯正であざが出来てしまいました。続けるかどうか迷っています。

結論からいうと絶対にやめるべきです。なぜなら小顔矯正は本来顔のコンプレックスをなおす手段なので、そこにあざが出来るなど言語道断だからです。

正しい小顔矯正では顔にあざなど絶対にできません。強引に施術することでなおると思っている時点で施術者に知識がないと思われます。

なぜ、危険なのかは以下となります。

  • 顔は脳と非常に関わりの深い場所だから強い圧は厳禁
  • 強い圧は逆に顔がゆがみ大きくなる原因になる
  • 一時的に小さくなったとしても強引な小顔矯正施術はすぐにもどる

 

顔は脳と非常に関わりの深い場所だから強い圧は厳禁

顔の骨は頭蓋骨の一部です。頭蓋骨の中には脳が入っています。なので、強い圧で圧迫することは非常に危険です。また、顔は打ちどころによっては死にいたる箇所でもあります。だから、絶対にやめてください。

強い圧は逆に顔がゆがみ大きくなる原因になる

強く圧を加えたり痛い方が効くと思っているひともいるかもしれませんが、実際はその逆でゆがみがひどくなっているケースが多いです。実際の例をご紹介します。

他院で強引な小顔矯正を受けて逆にゆがんだ人のほんの一例です。

  • 顔にあざができた
  • 顔が逆に大きくなった
  • バストサイズが3サイズさがった
  • 寸胴体形になった
  • 声質が悪くなった

 

骨は強い圧を加えれば、動くというものではありません。骨を支配しているのは筋肉なので、筋肉を緊張させるようなことをすると筋肉が固まってしまい骨をロックしてしまうから逆に動かなくなります。

筋肉が骨をロックしているのにも関わらず更に圧をかけ続けると最悪骨折してしまう可能性もあります。

一時的に小さくなったとしても強引な小顔矯正施術はすぐにもどる

骨を支配しているのは筋肉なので押さえた時に骨が動いても数分~数時間でもどってしまいます。なので、施術後に顔をみると小さくなったかもと思っていても帰ったらあれっ?といった感じになってしまします。その理由は顔は顔だけでゆがんでいるのではなく全身の骨の連動性でゆがんでいるからです。なので、局部的になおしても他の骨や筋肉に原因が残されているとすぐに顔はもどってしまうのです。

これらの理由から絶対にうけないことをおススメします。

小顔矯正って危険なの?

小顔矯正の危険性について知りたいひとはこちらの記事もおすすめです。

 

安全な小顔矯正と危険な小顔矯正の見分け方

安全な小顔矯正の特徴

  • 筋肉にアプローチする小顔矯正
  • 気持ちいいくらいの圧の小顔矯正
  • 全身から顔のゆがみの原因をわりだす小顔矯正
  • 持続力がある小顔矯正

 

筋肉にアプローチする小顔矯正

顔のゆがみの原因は筋肉が凝り固まって強力なゴムのようになり骨を引っ張っているからです。なので、筋肉をゆるめることで骨は勝手に正常な位置に矯正されるので、顔の骨を強引に押さえたり、首をボキボキする必要は全くありません。この方法がのゆがみをなおす一上で一番安全で確実な方法です。

気持ちいいくらいの圧の小顔矯正

先ほどもお伝えしましたが、骨に強い圧を加えると逆に筋肉が緊張して骨をロックしてしまうので骨は動きません。逆に気持ちいいくらいの圧を加えると体はリラックスすると同時に筋肉も柔らかくなり自然と骨は矯正されます。

からだが痛い時って強くもむのではなくさすりますよね。その行動こそが真実なのです。痛い時は必ず筋肉が固い時なのでそれをゆるめることが潜在意識にインプットされているのです。

全身から顔のゆがみの原因をわりだす小顔矯正

実は、顔の骨は顔だけでゆがんでいるわけではありません。からだ全体のゆがみの結果顔がゆがんでいるのです。

なので顔のみを施術してもすぐにもどるのは当然のことなのです。技術力の高い小顔矯正師の方ほどからだ全体から根本原因をわりだし施術します。そうすることで根本的になおるのでその後の施術もスムーズになります。

持続力がある小顔矯正

小顔矯正をはじめ美容整体は持続力が命です。なぜなら、美容は痛みをなおす治療とは違い外見を変えていく必要があるからです。持続することではじめてその後の施術でさらなる発展をすすめることが出来ます。なので、すぐに戻ってしまう時点で美容としての技術としては失格となります。

危険な小顔矯正の特徴

  • 顔の骨を直接圧迫する
  • 痛い
  • 顔のみを施術する
  • 骨主体の施術
  • すぐに元にもどる

 

安全な小顔矯正は必ずといって筋肉主体の施術方法です。その逆で危険な小顔矯正は骨主体の施術方法です。

顔のゆがみは身体の骨全体の連動性で起こっているのでその原因は顔でない場合がほとんどです。なので、その原因を全身の筋肉からわりだし、施術することでプラスの全身の骨連鎖が起こり自然と顔のゆがみが解消されます。

なので、骨を強引に押すことはありません。顔のゆがみはあくまで結果そうなったものなので、結果のみをクローズアップしてもなおせることはありません。

なので、必然的に危険な小顔矯正はデメリットオンリーといっても良いと思います。安全な小顔矯正をさがして効果的に小顔になることをおススメします。