小顔矯正っていつまで持続する?効果と持続期間について解説

小顔矯正っていつまで持続する?効果と持続期間について解説

あなたは顔が小さくなったら何がしたいですか?

顔が小さいと…

帽子が似合うようになったり、

自分の好きな髪型が出来たり、

みんなで写真を撮る時も後ろに立たなくたってすみます。

コンプレックスもなくなり性格もより明るくなることでしょう。

そのようなお悩みの方に向けて小顔矯正についてお話したいと思います。

小顔矯正とは

小顔矯正とは、一言でいうと頭蓋骨のひずみを無くし顔を小さく見せる整体施術となります。

頭蓋骨は23個のパーツで出来ており、それらは縫合(ほうごう)と呼ばれている関節で繋がれています。

1つ1つの縫合はほとんど動きませんが縫合は沢山あるために全体として大きなひずみになることで顔がゆがみ非対称になったり、ごつごつした印象になります。

その例として、頬骨が出っ張ったり、エラが張ったり、フェイスラインがスッキリしなくなったり、鼻が曲がったりして顔が非対称み見えて、大きく見えてしまう状態になります。

その頭蓋骨のひずみを無くし顔を小さくみせるのが小顔矯正となります。

縫合は、肩関節や股関節の様に大きく可動する関節ではなく、ほとんど動きません。

医学の世界でもここ数年前までは不動関節と言われてきましたが、動くということが医学の世界でも認められています。

頭蓋骨には結果として複数縫合がある為に結果、頭蓋骨には全体的なひずみが生じます。

それを改善するのが小顔矯正となります。

 

小顔矯正の表現の嘘

小顔矯正の表現の嘘

過去に小顔矯正の7事業者が消費者庁から誇大広告を理由に摘発を受けました。

消費者庁とは広告に対する嘘大げさな表現による誤解から消費者を守る国家機関です。

広告規制に引っかかったのは、「顔が大きくなっている人は縫合(ほうごう)に隙間が空いていてからで、

その隙間を埋める事で小顔になる」といった表現や「1回の施術でなおる完結する」「半永久的に戻らない」などといった表現でした。

これらの紛らわしい根拠のない表現に対し消費者から複数クレームが入る事で消費者庁は医師にそれらのことについて相談したそうです。すると医師は医学的根拠がないと答えたのです。

当然ながら、1回でなおるなど実際に見てもいないのになんの根拠もありませんし、半永久的に戻らないといった表現もありえません。

さらにひどいのは、縫合は関節であり隙間が空くことは絶対にありませんので、これは本当にひどい嘘です。

しかし、頭蓋骨が23個のパーツに分かれていて動く以上はひずむのは当然だと考えます。

それを証拠に人は年々顔がごつごつした印象になり、顔が非対称になっていきます。これは、顔の歪みの結果そうなったのものです。

 

小顔矯正の種類

小顔矯正の種類

顔の骨を強引に押す小顔矯正

これは顔の出っ張っている骨を身体全体の体重で圧を加えて矯正する手法となります。

頭蓋骨の中には脳が入っているので非常に危険な行為と考えます。

骨は筋肉によって牽引されてゆがみので骨が骨のみで歪んでいるわけではありません。

なので、骨を強引に押さえてもそう簡単には動きませんし、動いても根本原因の筋肉のコリは無くなるわけではないので、すぐに引っ張り戻されてしまいます。

特に日本人は筋肉の質が硬く骨も強固に固められていることがほとんどなので、根本的になおす施術ではありません。

当サロンではこのような施術は一切いたしませんが、他店で受けてきて憤慨している方は結構見受けられます。

そういった方の中には「顔にあざが出来てしまい文句をいうと、あざは出来るものなんですといわれた」「顔が逆に大きくなった」といい信用できるところがないから5時間かけてこちらに来るといったケースもあります。

顔をマッサージする小顔矯正

エステなどのフェイシャルマッサージもこれに該当します。 このタイプの小顔矯正は、顔をマッサージすることで血液循環やリンパなどの体液を流し、顔をスッキリした印象にさせる施術となります。

しかし、これはあくまで体液を流しているだけなので、骨格は全く変化しません。なので、すぐにむくみが元に戻っていままでと同じ顔の印象に戻ってしまいます。

小顔にするために一番必要なのでリンパを流すことではなく骨格の形状を変化させることです。

骨格といえば生まれつきの部分もありますが、頭蓋骨は23個のパーツで出来ている為に全体的にひずむのでそれを変化させない限りは小さい状態を持続させることは不可能といえるでしょう。

当サロンでは、このような顔のマッサージは一切致しません。顔の肌は摩擦に弱くたるみの原因になる事もあるでしょうし、顔のゆがみの原因は首から下にあることが多いのもその理由です。

コルギ

顔をゴリゴリとおしまくります。やったあとは小さくなった感じがしますが、強く押さえた結果、肌が固くなり結果血液循環が悪くなったり、顔の骨がゆがんだりすることもあります。顔の肌は薄く弱いので摩擦ですらダメージがあると言われています。なので、顔に対する強い刺激の施術はおすすめしません。

 

顔の筋肉、筋膜を緩めてゆがみを矯正する小顔矯正

顔の骨は筋肉や筋膜によって骨が牽引されてゆがめられています。筋肉をゆるめることで顔の骨の位置関係が正常になり結果、顔を小さくみせる事が出来ます。

顔の筋肉をゆるめるといっても顔をマッサージするわけではなく、顔の筋肉を固くしている原因は首から下に集中していることがほとんどなので、

原因を突き止めて複合的に施術し、結果的に顔の筋肉がゆるみ顔のゆがみが整うといった方法を当サロンでは採用しております。

また、顔の骨は首を通じて身体と繋がっているので、背骨、骨盤がゆがんでも連鎖して顔も歪みますし、その逆もあります。

なので、顔だけを触ってなおそうとする矯正は理にかなっていない為、最初は変わってもそのあとはほとんど変化がなかったりします。

 

小顔矯正の効果

顔のゆがみを正常な位置に戻すことで顔のむくみ、顔の左右対称、フェイスラインの改善、頬骨の出っ張り、エラの改善の効果が期待できます。

当サロンのお客様の声としましては、

・ポニーテールをしても顔の大きさが気にならなくなった

・友人に顔が小さくなってと言われ心の中でガッツポーズ

・顔がこけているのが気にならなくなった

・フェイスラインがスッキリした

などの声を頂いています。

小顔矯正の効果への実感

当サロンの小顔矯正では、
ほとんどの方が1回目で変化を感じ、6回目で確信に繋がるといった感じです。

しかし、その人の状態がきつければきついほど遅れの法則が起こります。

原因を改善することで右肩上がりで良くなっていくケースがほどんどです。

他店で骨をおさえる小顔矯正を受けて来られる方も今まで多くおられましたが、

「痛すぎて2回目がいけない」
「痛くないと書いていたの痛かった」
「鼻の矯正が涙が出るほど痛かった」
「顔にあざが出来た」
「逆に顔が大きくなった」
「1回目ちょっと変わった気がしたがその後は効果が全くわからなかった」

などと効果がありそうでないという意見がほとんどでした。

小顔矯正の効果はいつまで持続するの?

施術後、7~10日ほど持続してそこから徐々にひずみ始めることが多いです。

顔のゆがみの原因は筋肉のコリの蓄積による骨への牽引のため起こります。

筋肉のコリは蓄積していればいるほど強力なゴムのようになるので、その分引っ張り戻す力も強く歪みも大きくなるし、元に戻るのも早くなります。

なので、これらを減らせば減らすほど引っ張り戻す力がなくなり、結果、歪みも小さくなり戻りにくくなります。

継続してコリを減らし続けれれば、右肩あがりで良くなっていくことがほとんどです。

他店のほとんどの小顔矯正は施術後1日から2、3日でもどるものがほとんどで、

ひどいものでしたら数時間で元に戻ってしまうこともあります。なので、何回やってもいたちごっこで、

それ以上の効果を得るのは難しいことがほとんどです。

しかし、ちゃんとした小顔矯正をしている所もあるので誤解されないようにお願いします。

 

まとめ

・小顔矯正とは23個の骨を正常な位置に戻し顔を小さく見せる整体施術

・小顔矯正は広告規制が無いに等しいので、それによって消費者庁に摘発された業者がいるが、広告の表現に対して医学的根拠がないのであって、小顔矯正自体が効果がないのではない。しっかり情報収集して吟味してから受けるべき。

・小顔矯正にはさまざまな施術があり効果の出方はさまざまで中にはすぐに戻るものや危険なものもある。また、すぐに戻るものがほとんどでそのほとんどが対処療法。本当の意味で改善するには、根拠がある理にかなった根本施術でないと効果を発展させていくことは難しい。

・小顔矯正の持続は数時間~1日~7日と千差万別。